【へーベルハウス探訪】ファンが生まれる仕組み

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住宅展示場再訪

前回までハウスメーカの勉強をコツコツとしていたわけですが、一定期間を置いて訪問を再開しました。家の近所にある住宅展示場に再度訪れることになりました。

初回の住宅展示場への訪問から2週間後のことです。

住宅展示場を訪れるべきか否かは、以下の記事で書きましたので、よろしければ是非参考にしてください。私は住宅展示場に行くこと、比較的賛成派です。

この間、住宅本を読んだりしながらも、初回に訪問したハウスメーカからも積極的なご提案(意中の土地があれば簡単に間取り作ってみませんか?)があり、気になっていたへーベルハウスの訪問を予約していたわけでした。

このあたり、さすがです。

顧客の迷い、タイミング、など、ある程度想定しながら、丁寧なメールをいただきました。

初めて住宅展示場を訪問したお客さんは、大なり小なりあの華美なモデルハウスに圧倒され、よほどの金持ちでない限り、少し敷居が高いかな、と思って帰ると思います。帰った後に、憧れのハウスメーカからそうやって声をかけられると、こちらとしては嫌な気持ちになるわけはありません。

ホストクラブのNo1ホストを勢いで指名した後に、メールで、

「また来てくれるかな?一緒におしゃべりできて楽しかったよ、仕事忘れちゃったよ」って誘われるのに似ていると思います。知らんけど。

ということで、2回目の住宅展示場への訪問は、へーベルハウス+α で行こうと考えていたわけですが、ここから見事に、へーベルハウスを軸としたハウスメーカ選びが始まるわけでした

ヘーベリアンという人種

「皆さんは、ヘーベリアンを知っていますか?」

へーベルハウスで家を建て、強くへーベルハウスを推している人たちのことです(誤っていたらすみません)

そういう人たちがいることも知らず、へーベルハウスの門戸をたたいた私ですが、最初に出会ったハウスメーカとの縁は、今思うと大変大切なものだったと思い知っております。

さて、へーベルハウスを予約した私ですが、

当然、土地は買っておらず、この土地買いたいな、くらいの軽い気持ちで土地情報(紙一枚)を持って、へーベルハウスを訪れました。

最初に土地情報をお渡しして、

初回は、家のイメージをお伺いしていただきました。

 ー大開口の窓からウッドデッキ、庭に出れて

 ーリビングは広めで

 ーアイランドキッチンで

 ー部屋は一人ひとつずつで

 ーなんかモダンな感じで

と、適当なイメージだけでしゃべる夫婦がそこにいたわけですが、さすがプロです。さっさっさっと、イメージをラフスケッチして、形にしていってくれるわけでした。

今思うと、当初のこだわりなんて、大開口くらいしかなかったわけですが、それなりにまとめていかれるのはさすがにプロの技ですね。

へーベルハウスは基本的には営業さんが全部してくれます。これは良しあしですが、営業さんがラフなスケッチも書いてくれます。

このあたり、会社の違いが出てくるので、結構面白いです。

考え方は色々で、営業・設計と明確に分けている会社もありますし、営業が結構色々なことをやってくれる会社もあります。営業さんがおおよそのことをやってくれる会社は、以下のような印象です。

メリット:一人でなんでも解決してくる
デメリット:深い話などについては対応できない(人によりますが)

個人的な意見ですが、序盤は営業さんが全部さばいてくれた方が大変ありがたいですし、こっちも楽ではありますが、契約前の詳細見積もりとかにまで踏み込んでいくと、設計士さんが出てきてくれた方がありがたいように思っています。

話が少しそれましたが、へーベルハウスの営業さんは総じてレベルが高いと思います。

また別の機会で私があったハウスメーカの営業さんのイメージを書いていきますが、へーベルハウスさんの営業さんはレベルが高い(洗練されている)という感じを受けました。

彼らがヘーベリアンの生みの親と言っても過言ではないでしょう

で、ラフスケッチ(間取り)ってどんなレベル?

へーベルハウスさんのお話の前に、、、我々がこれ気に入ったなぁ、と、持っていた土地情報について、少しお伝えさせていただきます。

このブログの最初の方で記載しましたが、義兄弟がたまたま見つけてくれた土地ですが、簡単に言うと、駐車場と敷地のエリアに高低差があり、敷地(メインの建物)が、階段の上にある物件でした。

下に横からの断面図、、、わかりにくいですが。。。

のような物件でした。

大体、50坪程度の土地で、住居が少し高いところにある物件であっても、駅チカであることから、魅力的に感じていました。

そして、妻の育ったエリアの近くでもあったことからも、絶対にここに素敵な家を建てたい、とまで思っていました。

前置きが長くなりましたが、さらさらっと書いていただいたへーベルハウスの営業さんの間取りは、まぁなんとも素晴らしいものでした。

今なら、そら、あの時は私たち家づくり素人やからよく見えたのかも知らんけど、それでも、ちゃんと、へーベルハウスの特徴でもあるソラノ間的なものも入っていましたしよくまとまっていたと思います。

そりゃ、モデルハウスのような大豪邸ではないものの、しっかりと(我々の要望を加味した最大限のご提案をいただいている)ように感じたし、

まぁそりゃモデルハウスレベルではないけど、我々の身の丈に合った、最大限の贅沢かな、と、この時点でかなり納得できるようなご提案でした。

こうやって、ある程度適当な中身でも、具体化・具現化していただくことによって、より大枠から細部の検討が進むのか、と、納得しながら話を聞いたのでした。

この辺が、まさにセンスなのかな、と。

ある程度のスキルで顧客を引き付け、より深い話になるタイミングで設計に移すとか、そういうのがかなりスムースなのが、へーベルハウスだと感じました。

次回は、これまでハウスメーカのことばかり書いてきましたが、土地選びの注意点について記載したいと思います。

これも、へーベルハウスさんからいろいろとご提案いただいたおかげで、気付かなかったところが見えてきたポイントになります。。。

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