業界最大手の実力は如何に?
前回まで、ヘーベルハウス編を記載しておりましたが、今回は積水ハウス編となります。
そうです、妻とこのままマイホーム計画を進めるか話あい、とりあえず身の丈にあったハウスメーカを見ていこうという話になっていたのですが、、、やっぱり見に行かずにはいけない。
業界最大手「積水ハウス」
理系男子の私は、1位というものに目がありません。外観は正直、へーベルハウスよりも好みなんですよね。
住宅展示場訪問1軒目のへーベルハウスで好感触(相手にしていただいた)ので、きち夫家の予算でも結構立派な家が建つのでは?と思っていました。
#大手ハウスメーカ訪問前の心構えとか、予算は以下のページで
積水ハウスと言えば、誰もが知っている日本のトップメーカで、名実共に日本トップと言っても過言ではないと思います。
小さいころから聞いていた、あのCMの歌、
「(歌詞はわかりませんが)・・・最近は森山直太朗さんが歌っているのですかね?」
でも、なんとなくイメージできると思います。そうです、その積水ハウスです。
くしくも、へーベルハウスの後の鉄骨2連発ということですが、
剛(鉄骨押し)のへーベルハウスを体感した後の私にとっては、
柔(鉄骨でも木造でも大丈夫でっせ!)の積水ハウスはなんだか物足りなく映りましたが、、、ここで重要なヒントを得るわけです。
モデルハウスのお値段
住宅訪問2軒目なので、さすがに私も学習しており、積水ハウスさんにはズバッとお伺いしました。
「この家、4000万円くらいで建てれますか?」
「無理です!!」
まぁ4000万円くらいあれば立派な家、建つやろ、と甘く考えていました。
後々調べてわかったことですが、厳密にいうと、4000万円ちょっとで積水ハウスでも家は建ちますが、ただ、見ているものはもっとする家だったのです(当時のきち夫はこれを理解していませんでした)
何度も脳内再生されました。「無理です!!」
たぶんこんな失礼な言い方はしていない(絶対にしていない)のですが、私には100%無理です、というように聞こえました。
いや、それよりも、何をバカなことを言ってるんだい、この世間知らずが。と、言われたような気がしました。(繰り返しますが、そんな失礼な言い方は絶対していないのですが)
「いや、あまり贅沢しなくてもよいのですが、、、ちなみにこのモデルハウスはおいくらくらい・・・」
「はいっ、イチ億円です!!」
ここで、再びマイホームハイから目が覚めることになります。その後の会話はあまり覚えていませんが、
「3000万円でも延床35坪の家は建たない」
「モデルハウスは1億円」
そんな断片的な情報だけが頭の中を通り過ぎ、そして消えていくのでした。
一旦は、その事実を飲み込んだものの、頭の整理が追い付かず、そんなに贅沢しなければ、
「3000万円でも、ぜ、贅沢しなければ、延床35坪の家は・・・」
と、聞いてみましたが、
「いやーーー、やはり難しいかとーーー」
と、優しく否定されて、一流メーカーとはお金がかかるものだとようやく理解した私ですが、
一流ハウスメーカの壁は高い
ここで一つの方程式に気が付きます。
A=B、B=C、ならば、A=C
つまり、
積水ハウスは高い、積水ハウスとへーベルハウスは同じくらい
つまり、好感触と勘違いしていたへーベルハウスは高い、、、よね
ということで、浮かれていた気分は一気にしぼんでしまい
今すぐにでも帰ってもう一回坪単価から勉強したい(いや、そもそもやってこいよ、と過去の自分にツッコミたくなりましたが)
重たい足取りで、家族4人で帰路にたつわけでした。
次回、ハウスメーカ選びに向けてのお勉強です
コメント