ハウスメーカ訪問時の守るべき唯一のマナー

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住宅展示場でのマナー

そりゃもう、立派な家ばかりです

住宅展示場で守るべきただ一つのマナーについて書いていきます。

訪問先はへーベルハウスさんでしたが、私にとっては人生初の住宅展示場でしたので、受付を終えてからもそわそわしっぱなしでした。ビビるな、という方が無理です。緊張を楽しんでいきましょう。

玄関から大変素敵なお部屋に通されたら、早速ゲームスタートです。

何のゲームかというと、その住宅にふさわしいかどうか、を見る(見られる)ゲームです。

査定者は、もちろんハウスメーカさんです。

我々は審査される側、もうゲームと思って楽しむしかないです。

この雰囲気が嫌な人もいますが住宅展示場がオープン(誰でもいらっしゃい方式)を取っているから仕方ありません。買う気もない(買う資金のない)お客さんの相手をすることほど、日本の生産性を下げるものはありません。

日本に貢献していると思って、ゲームにのぞみましょう。

自分がその住宅メーカにあっている(ふさわしい)と思っているのであれば、ドンっと構えていてください。そうでなければ、聞かれたことに素直に答えるようにしましょう。

条件に当てはまらなければすぐに帰ればよいので、自分がその住宅メーカに当てはまっているかを真摯に査定してもらいましょう。

素直に答える、これが唯一のルールであり、マナーです。

たまに、住宅展示場で冷たくあしらわれた、等々のネットの口コミを見ることがありますが、それは早々に査定が終わったということで、むしろ無駄な時間を使わずに済んだ、ということで喜ぶべきことです。

日本の生産性が0.0000001%くらい向上したはずです。

そのために、我々が守るマナーは1つです。

「訪問者は変な嘘(見栄なども)をつかずに聞かれたことに応えていきましょう。」

で、何を聞かれるの?

住宅展示場の方々は査定のプロです。

そりゃ、何回も何回も買う気のないお客さんも来るわけですから、実は相当早くに気づいているのかもしれません。

「あ、こいつ買う気ないな」

「あ、こいつ頑張っても買えないな」、と

変な駆け引きは不要です。

いかに双方不快な思いをせずに、最短時間で見極めてもらうためには、嘘偽りない情報をお伝えすることにつきます。

とはいえ、こちらが気づかないようなさりげない会話からヒントを得て、、、というようなことは実際はなく、貴金属店に行ったときに、ご予算は?と聞かれることがご挨拶のように、

年収は?ご予算は?貯金は?土地は?といろいろと聞かれます。

(これはヘーベルハウスさんがというわけではなく、後々のどのハウスメーカさんでも聞かれましたし、そもそも来るべき客でないお客さんを相手をすることも、その会社の、その会社で建てた方の、コストに跳ね返ってくるわけですので、至極まっとうな営みです)

最初、そこまで言わないといかないかな、とは思うものの、双方の時間の無駄を削減するためにお答えするようにしましょう。

ズバリ、必要な資金

査定の仕組みは非常に簡単です。

(土地の値段)+(家の値段) (貯金額)+(年収)×6

であれば、話を聞く価値ありと判断されると思います。

ちなみに家の値段は、

大手HM=4000、中堅HM=3000、ローコスト:2500、くらいでとりあえず計算してみてください。

一応、おおよその理屈があり、年収の6倍~7倍が住宅ローンで借りることのできる金額です。

厳密には、7倍以上借りることができることの方が多いと思いますが、おおよそ、これくらいを見込んでいればよいと思います。

へーベルハウスは超一流メーカなので、おおよそ家の最低値段を4000-5000万円くらいみて接客していると思います。

最後に、住宅展示場での説明

過去の大震災での耐久性や実績、鉄骨のすばらしさ、ACLやらへーベル板やら、、、実際に断熱材を触ったり、模型を見たり、、、

とにかく社会科見学に来た気持ちで楽しみましょう

当たり前ですが、楽しんでいるお客様には、いい気持ちで説明してくれます。

そして、絶対に初回訪問で契約するお客さんなどいないので、

「色々説明したのに結局買わないんかい!」

みたいなことにはなりません(対応していただいている方は慣れっこです)ので、とにかく楽しみましょう。

理系の私としてはワクワクしないわけがなく、あっという間に2時間が経っていました。(本当に五感だけで楽しんでいました)

すごいですねー、立派ですねー、安心ですねー、

と、営業の方が言われたいような言葉をずっと言っていたような気がします。

そうです、住宅展示場を出ることには、よちよち歩きのヘーベリアンと化していたのでした。

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