家づくりの正しいアプローチ
「家づくりは土地探しから」
誰が言ったか知らないですが、誰かが言ったのならきっとそうなんだろうと思って、私はひとまずSUUMOで土地を検索する日々からはじまりました。
もちろん、SUUMO以外にも住宅情報は山のようにあります。
これらすべてを見ていくことは、はっきり言って時間の無駄です。
確かに、この媒体にしか載っていない情報っていうのもあるにはあります。
ただ、それを見つける確率×それが気に入る確率=ほぼゼロ なので、基本的には大手サイト一択でよいと思っています。
どうしてもリ〇ルートが嫌いであるという方にはおすすめしませんが、大体SUUMOで事足ります。
ちなみに、ハウスメーカさんに土地探しをお願いした時も、SUUMOの情報が送られてきたので、そういう意味でも十分かと思います。
地元の不動産屋さんもよいと思いますが、わざわざ出向く時間・打ち合わせをする時間、等々を考えると結構コスパの悪い選択肢のように、経験からは感じています。
土地情報を見続けてわかること
一つの情報に絞って見続ければわかることですが、
駅近、広々、南向き、価格安い、、、など、当然、めぼしい土地は見つからないです。
なぜなら、こういう条件で家を買えたらいいな、という理想は現実のやはり斜め上を行っていますので、奇跡的な確率でないとすべての条件に合致するものは見つかりません。
大切なのは、完全に無駄な時間と思わずに続けることです。また、ここで学べる事もあります。
知らず知らずのうちに土地の相場観や、落とし穴を学ぶことができるので、後々の大きなトラブルを防ぐことにもつながりますし、結果的に無駄にならないと思っています。
土地を買った後、ずいぶん経っていますが、今でも時折SUUMOを眺めているくらい、勉強になります。
具体的に土地探しを繰り返すと、
「あ、いいやん。駅チカ、広々やし」→「あかん、旗竿地だった」
「あ、ここはええな。広々やし、南向きやし」→「あかん、準防火地域やったわ」
とか、後々はまりそうな落とし穴の危機管理能力がしっかり上がります。
飲み会の幹事をやったことがある人だとわかると思うのですが、いい感じのお店と値段を見て、いざ予約のタイミングになって、消費税別、とか、お通し代とか、瓶ビールだけやん、とか。。
これって次の飲み会幹事の時にいきてきますよね?基本的にはそういったイメージです。
結果論ですが、不動産屋さんや他の人の手を煩わす前に、自分であれやこれやと検索して、相場観を知ることができるのもよい経験だったと思います。
建売を買われる方も是非、土地の検索から入ってみた方がよいと思います。
見つからないのが当たり前、に慣れること
きち夫家も当たり前のように全然見つからず、コロナ真っ盛りだからか情報があまり更新されず、悶々とした日々を過ごしました。
SUUMOだけでは無理かも、と思って、他の住宅検索サイトにも手を出したりもしました。
でも結局見つからず、の日々を過ごしていましたが、
「ついに、これは・・・!!」
という土地が見つかりました。見つかったのは、、、
買いたい土地の近くに住んでいる義兄弟の家にポスティングされたチラシでした。
なんじゃそりゃー、言っていることと違うやん!と思われたと思いますが、この時は土地探しLV2くらいだったので、最後に大きな失敗をします。
次は、住宅展示場に行くのかい、行かないのかい、どっちなんだい!
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